水土里ネット西根堰 西根郷を守り育む西根堰


   みどり ねっと にしねせき

水土里ネット西根堰

伊達西根堰土地改良区

 だてにしねせきとちかいりょうく

新着情報:西根堰の施設見学会の開催
開催日時:令和6年11月28日(木) 9:30~ 
 


1 起源

 西根堰(にしねせき)の起源は古く、400余年前、江戸時代=初期の元和4年(1618年)、当時の領主上杉景勝が工事に着手し、同年暮に延長14km余の水路を完成しました。これが現在の西根下堰(にしねしたせき)です。その後、寛永元年(1624年)、上杉定勝が工事に着手し、寛永9年に9年の歳月をかけ、延長29.2kmの水路が完成しました。これが現在の西根上堰(にしねうわせき)です。

 2 組織

 水土里ネット西根堰(伊達西根堰土地改良区)は、明治の水利組合から組織変更により、昭和26年11月10日に現在の土地改良区となりました。(水土里ネットは土地改良区の愛称です)

 3 事業

 安定した用水確保のため、県営かんがい排水事業西根地区(昭和35年~昭和45年)として、用水路・頭首工を改修、西根上堰と交差する一級河川産ケ沢川の上流には藤倉ダムを築造しました。それ以前は、9日に1回という番水制をとっていました。

 また、西根下堰は県営かんがい排水事業西根下堰地区(昭和48年~57年)により頭首工・水路等の施設改修を実施しました。2つの大きな事業の成果により安定した用水の確保が可能となりました。

4 土木遺産 

 西根堰は、平成22年度に公益社団法人土木学会 選奨土木遺産に認定されました。

 ホームページの写真、手前が西根下堰頭首工、中央のアーチ橋が同じ土木遺産の十綱橋です。二つの選奨土木遺産を見ることが出来る貴重な場所です。

水土里ネット西根堰の取組


21世紀土地改良区創造運動

土地改良区(=愛称:水土里ネット)が果たしてきた役割、機能を改めて見直すとともに、多面的機能の確保など国民が期待する新たな役割に対し、どのように土地改良区が取り組んで行くか、地域の人たちとみんなで考えることを提案する運動です。



水土里を育む普及促進事業

水の恩恵を受けている地域の農業者や地域住民、さらには県産農産物の消費者などが、交流を通して農業農村を取り巻く現状や課題について理解を深めるため、農村地域や農業用施設を題材にした広報イベント等を推進し、土地改良区の歴史、地域との関わり、農業農村の持つ多面的機能に関する一般住民の理解促進と交流拡大を目指します。



多面的機能支払交付金事業

農業・農村の有する多面的機能の維持・発揮を図るための地域の共同活動を支援を目的に、土地改良区では、広域活動組織の2組織の事務局、及び単独組織1組織の事務を担当しています。本事業に関する一般住民の理解促進と交流拡大を目指します。


お知らせ・新着情報


お知らせ R 6.8.30
 お知らせ R6.6.28
 お知らせ R6. 5. 1
 お知らせ R6. 5. 1

除草作業の実施により断水になります

令5和年度財務状況公表の公告について

水難事故の防止へのご協力について 

用水の使用について(お願い)




 

アクセスマップ

土地改良区 駐車場案内